【過去問解説#007】分岐回路の「遮断器×コンセント×電線」組合せ表

[第二種電気工事士] 2026-07-17 — navigator: ミリア⚡
ミリア
ミリア 分岐回路の問題は「遮断器の大きさに対して、コンセントと電線が釣り合ってるか」を聞いてるだけ。この表を写真みたいに覚えたら、毎回ごちそうさまです⚡

魔法の組合せ表

配線用遮断器の定格電流ごとに、使っていいコンセント電線の太さが決まっています。

分岐回路(遮断器) コンセント 電線の太さ
15A 15A以下 1.6mm以上
20A(配線用遮断器) 20A以下(15Aも可) 1.6mm以上
20A(ヒューズ) 20A 2.0mm以上
30A 20A以上30A以下 2.6mm(5.5mm²)以上
40A 30A以上40A以下 8mm²以上

覚えるコツは2つ:

  • 20Aの配線用遮断器はゆるい(15Aコンセント・1.6mm電線でOK)——家庭の回路がほぼこれだから
  • 30Aから急に厳しくなる(コンセントは20A未満NG、電線は2.6mm以上)

ひっかけの定番

  • 30A回路に15Aコンセント → ✗(20A以上が必要)
  • 30A回路に2.0mm電線 → ✗(2.6mm以上が必要)
  • 20A配線用遮断器に15Aコンセント → (これは合法。ひっかけに見えて正解側)
// 第二種電気工事士 学科 頻出パターン

低圧屋内配線の分岐回路として、不適切なものはどれか。

  1. 定格電流20Aの配線用遮断器に、直径1.6mmの電線と定格15Aのコンセント
  2. 定格電流30Aの配線用遮断器に、直径2.6mmの電線と定格20Aのコンセント
  3. 定格電流30Aの配線用遮断器に、直径2.0mmの電線と定格30Aのコンセント
  4. 定格電流20Aの配線用遮断器に、直径2.0mmの電線と定格20Aのコンセント
ミリア
ミリア 30Aの行だけ見て。「コンセント20〜30A・電線2.6mm以上」。この2条件のどっちかを破ってる選択肢が犯人だよ。
▶ 答えを見る

正解: 3番

30A回路なのに電線が2.0mm(許容電流35A…に見えるが規定は2.6mm/5.5mm²以上)なのでアウト。コンセント30Aは条件を満たしていますが、電線が細すぎます。「30Aは電線2.6mm」——ここだけで毎回1問取れます。

ついでに:幹線からの分岐(3m・8mルール)

幹線から分岐した電線には、原則3m以内に過電流遮断器を付けます。ただし——

  • 分岐電線の許容電流が幹線の遮断器の35%以上8m以内でOK
  • 55%以上距離制限なし

さん・はち・さんじゅうご・ごじゅうご」のリズムで。

ミリア
ミリア 表1枚+「3・8・35・55」。分岐回路はこれで完全装備。次の学科で「はいはい、30Aは2.6mmね」って鼻歌まじりに解いてやろう⚡
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