【過去問解説#005】電線の許容電流は「27・35」と減少係数だけ

[第二種電気工事士] 2026-07-17 — navigator: ミリア⚡
ミリア
ミリア 今回は電線の許容電流。ほぼ毎回出るのに、覚える数字は実質2つ+係数3つだけ。ここまでコスパのいい暗記、なかなかないよ⚡

覚える数字はこれだけ

単線(直径)の許容電流

太さ 許容電流
1.6mm 27A
2.0mm 35A
2.6mm 48A

まず「27・35」。技能試験でも使う1.6mmと2.0mmが主役です(2.6mmはたまに出るおまけ)。

電流減少係数(同じ管やケーブルに電線を何本入れるか)

同一管内の電線数 係数
3本以下 0.70
4本 0.63
5〜6本 0.56

070・063・056」と数字の並びで唱えると覚えやすい。7の次は63(7×9)、その次は56(7×8)——実は7の段になってます。

解き方は「掛けて、端数処理」

許容電流 × 電流減少係数 を計算して、小数点以下は7捨8入(0.7以下は切り捨て、0.8以上は切り上げ)。

// 第二種電気工事士 学科 頻出パターン

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に直径1.6mmの600Vビニル絶縁電線(軟銅線)を3本収めて施設した場合、電線1本あたりの許容電流は何アンペアか。

  1. 19A
  2. 24A
  3. 27A
  4. 34A
ミリア
ミリア 1.6mmだから27A。管の中に3本だから係数0.70。あとは掛け算して端数処理するだけ!
▶ 答えを見る

正解: 1番(19A)

27 × 0.70 = 18.9 → 小数点以下が0.9(0.8以上)なので切り上げて 19A

選択肢に「27A」(係数を掛け忘れた値)が必ず混ざっているのがお約束のひっかけです。「管に入れたら熱がこもる→電流を減らす」とイメージで覚えておけば、掛け忘れは防げます。

なぜ減らすの?

電線に電流を流すと発熱します。1本で空気中にあれば熱は逃げますが、管の中に何本も詰めると熱がこもる。だから本数が増えるほど流していい電流を減らす——それが電流減少係数です。理屈とセットなら、係数の存在自体を忘れません。

ミリア
ミリア 「27・35」「070・063・056」——今日はこの2行だけノートに書いておこう。それで毎回2点が確定するなら安いもんでしょ⚡
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